だいぶご無沙汰してしまいました。
山熊田は今日も銀世界です。
っていっても、暖冬だと世間でも言われているとおり、今年は雪が少ないです。
「ほらね」とは言えない感じの積雪量ですが…。
正月明けまで雪下ろししなくてよかったんです。わーい。
しかし、その初雪下ろし、イレギュラーの平日に行われました。
朝、機織りに行ったら、それどころじゃなかった。
背後の暗雲半端ねえ。
曇り、吹雪、晴れ、吹雪、曇り、吹雪…と目まぐるしく変わる天気、
「山の天気かよ!」とツッコミ入れたくなるけど、ここ、山でした。
よそ手伝ってる場合じゃねえぞ、と午後から二軒目の自宅。二日目も自宅。
雪オロC。
平日は若い衆が仕事に出てしまうので、普段は週末に下ろすのですが、
この週末は村の若い衆で山形へ行く計画を立てていました。
屋根上の雪の重みがワーストタイミングでMAXになってしまって、てんやわんや。
思い立ったらもうやらずにはいられない、それが山の暮らし。
無事終わって(筋肉は無事じゃないんだけど)、週末だ!出発だっ!
レッツゴー!
と出かけた矢先、熊の足跡発見!マジか。
マタギ衆そわそわ。あぶねえ、みんな長靴履いてなくてよかった(笑)。
なんで山形かというと、昨年2月に亀山くんが「山熊田」という写真集を出版して、
それに反応してくれた東北芸工大の宮本さんが、展覧会やいろんなイベントを企画をしてくれたからです。山形で。
東根のまなびあテラスで写真展。2019年2/24まで。
しかも初日この日12日、亀山亮×山川徹のトークショー。
被写体でもある山熊田大沢中継連合隊しめて10名で乗り込みました。
他にも村の爺や婆がたも大判の写真にいて、遠くまで来た感覚が混乱。
第二部は山形市のとんがりビルに移動して、
(写真は宮本さんのFBから拝借させていただきました)
モデレーター芸工大の宮本さん、山伏&イラストレーターの大三郎さん、新潟市沼垂(ぬったり)の写真集専門店小倉快子さんと亀と私とで、トークイベント。
熊カレーも可愛くてスパイシーでめちゃうまい!体喜ぶうまさ!
ゆかちゃん美味しくしてくれてありがとう!
山熊田勢はもう早くお酒飲みたい!ってなってるだろうなーと気になってたけど、
お預けタイムも乗り越えて、終了後速攻で居酒屋へ。
どこで飲んでも空気が山熊田になっちゃうのがすごい。
飲み会だけでもカオスでトライアスロンみたいになってたのに、2日連続で喋り倒しでヘトヘトだろう亀山くん、タフだー。
雪下ろしのはしごだけじゃなく、念願の飲み屋はしごも思いっきりやってしまい、
小倉さんを「やすこー!」と叫ぶレベル。
村上市の朝日から来てくれた菅井くん、芸工大の学生たち、スタジオ35分の酒さんに至っては「あ、行けちゃうな」って新幹線に乗って飛び入りだ。
道で穂積繊維のカズちゃんにあったかい帽子もらったり、晴子やブーちゃんも来てくれて元気そうで、
すごいエネルギーの渦でした。
2時3時までハシゴなんて、山熊田では考えられない。お店そのものがないから!文明サイコー!
泥で廃人と化した翌朝の私を尻目に、山熊田軍団はケロっとしてて、内臓のレベルの違いを見せつけられました。
すげー。あはは。おもしろかった!
亀山川、企画してくれた宮本さん、みなさん、ありがとうございました!
少しアートに興味があり、サーフィンして辿り着きました。
アートも素晴らしいですが、順子さんの生き方、行動力に脱帽です。
順子さんはアーティストであり、ご自身がアートそのものですね!
現在暮らしている山熊田も一度だけですが、訪れたことがあります。
私も育った所は同じような所ですが、山熊田のような活力はありませんでした。
おそらく、私はご主人と同級生です(笑) ブログに写っている姿から元気さが感じられ嬉しいです。
ブックマークしました! 時々サイトを訪れます。
コメントありがとうございます!なんと同級生!? おもしろいご縁ですね。
今後ともおもしろがっていただけたら幸いです!