カブ漬け本漬け。


11月上旬なのに、なのに…、

 

どうもやたらと寒いと思ったら、


砂利みたいなアラレが降ったぞ。

山の向こうから轟音が近づいてきたかと思ったら、ごごごごご。サンドブラスト直撃な気分。

 

アラレが止んだ瞬間、「カブ漬けっから」と、いきなりの始まりの合図!お、おう!

これは切り漬け。3日前に塩で下漬けをしたものです。

 

上がった水分(塩水)はもう不要。さらば!

 

 

全てカブをざるに空けて、樽とカブを軽く洗ったら、元サヤへ。水つめたっ!痛い!

 

 

雪だけど!雪じゃなかった!(メイちゃん風)

どっさりの砂糖に

 

 

どぼどぼと。

お酢と焼酎を入れます。

ここ山北では一般的なお酢の他に、三倍酢、五倍酢なんていう強烈な酢も普通に売っていますし、普通にご家庭に常備されてます。

 

かつての私ってば、「三倍酢」と「三杯酢」を混同し、全く会話がかみ合わなかったあの頃にはもう戻れない…。(←無駄なノスタルジー)

 

みなさん御察しの通り、そうなんで酢!希釈倍率なんで酢!わけわからないっ酢ね!!!(…もうやめときま酢。)

 

 

放っておいてもアレなんで、かき混ぜます。ある程度砂糖な塊を拡散。

お酢に触れた瞬間から、カブってば鮮やかに発色します。アントシアニーン!

 

 

また重石を乗せて、ふた乗せて、ビニールかぶせて縛って完了。

 

1週間後か10日後かな。

 

もう二度と会えない。さようなら、純白部分…。(←無駄なノスタルジー第二弾)

 

 

「ほんにま、手、つめてーろ。中で手、炙れ」

.。o ◯(あぶる…。)

 

と一瞬博多名物豚足焼きを想像してしまう、無骨で優しい言葉の先にあったのは、薪ストーブでした。

コメントをする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です