しな布のつくりかた 3


うはー。

 

ひとまずできた、しな布図鑑みたいなホームページ。作りました。

 

奇跡的に現存してる樹皮製古代布の、伝統技術の記録が一番の主旨ではあるんだけれど、

「しな布ってすごいでしょ?こんなに作るの大変なんです!」

っていうことじゃなく、情緒や匂い、感触とか、ここの人のひたむきさとか、こんな村だから続いてきたというような背景が、少しでも皆さんに伝えられたら嬉しいなあ。

1年半以上も撮影や手順の理解にかかったけど、それでもまだまだわからないことばっかりです。

理解が深まるたびに、少しづつリニューアルしたいと思います。

しかし、羽越しな布振興協議会のHPには全21行程って書いてあるけど、実際はもっと多くねか?


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3 thoughts on “しな布のつくりかた

  • 内海康治

    以前NHKで放送された番組を録画していたものを久しぶりに、拝見しました。そうか、順子さんのことだからネットをやっているはずと検索したところこちらの素晴らしいホームページがすぐ見つかりました。
     実は私、東京世田谷で呉服屋をやっております。かれこれ祖父の代から百余年。10年くらい前から米沢の山村さんと取引があり、しな布や山熊田の話を伺っていました。こちらのホームページを拝見して、何とか機会を作って伺ってみたいと思いました。大変だと思いますが、頑張って下さいね。

    • junko1515mm 投稿者

      内海さん
      メッセージありがとうございます。山村さんのお話は今でも先輩婆方とよくしています。山村さんのおかげでたくさん勉強させてもろたと。高齢化を迎えて本当にいまシナ布は絶滅危惧の過渡期ですが、細くともなんとか文化が断絶しないよう、5年10年それ以降の先を見据えて頑張ろうと思います。遊びに来てくだされば嬉しいです!

  • 後藤信太郎

    新潟日報で見て、大滝ジュンコさん(村上市)を検索したらこのサイトにきました。
    ”しな布のマスク”に興味を持ちました。
    6,800円は一寸高額ではありますが一枚使用してみたいとおもいました。