もちくさ戦隊。


「もちくさ採り、くる?」
とお誘いをいただいたので、私も準備していたつもりだったんですが、

皆さん、地球を救いそうな出で立ちで登場!!!

ズズンズンズズン。←ターミ◯ーターのBGMでお願いします。


かっこいいー!!!!

この目出し帽、ここいらの辺りでは「ぼし」と呼ばれています。
花粉症なんかにも良さそうですよね☆
おにぎり食べる時も便利なんだそうですよ。口元ペロッとめくって食べる。

 

日当たりの良い丘の上に来ましたら、早速よもぎ採りが始まりました。
そうそう、もちくさとはヨモギなんですね。
字のごとく、ネーミングに偽りなし。

プチプチぷちぷち。

様々な草の中からヨモギだけを探しては摘むうちに、案の定、ゲシュタルト崩壊。

ベテランの皆様も、「あれ、もち草どれだっけ?あははっ」と、
私の素人っぷりを柔らかくフォローしてくれながら、
玄人集団もちくさ戦隊の皆様、まー速い速い。ツムツム。

小一時間で、でっかい袋に3つ分もとったよ!

 

そして、いただいた甘酒の飴を頬張りながら集落の公民館に帰ってきまして、

根元の茎や枯れ草などの不純物を取り除きまくります。

早春の、しかも朝のうちだけあって、柔らかくってみずみずしいです。
このもち草のような女性になりたい。

その高純度もち草を、大鍋でゆでていくわけなんですが、
またまた玄人っぷり炸裂!ゆで加減が謎!!!

お湯に重曹を入れたらブワッと泡が立って、そこにヨモギを突っ込んでいきます。
鮮やかできれいな緑色に!

 

鮮やかだから目立ってくるのか、あれだけ丁寧に不純物を取り除いたのに出て来ちゃう枯れ草たちを、茹でている間、菜箸で取り除き続けます。

チマチマ作業好きの私には、かなりツボ。3日くらいやりたい。

で、どうやら、茎の柔らかさが茹で上がりの判断ポイントなのだそうですが、
いまいち私には難しい。

高性能指先センサーをお持ちの、もちくさ戦隊隊長。

水で洗ってぎゅっと絞って出来上がり!!!

あとは、餅つきの日を待つのみです。

 

5月5日のイベント「小俣宿でいっぷく」で食べれるよ!
おめでとうございます皆様☆

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